Okayamalaboというコワーキングスペースの魅力2

Okayamalaboというコワーキングスペースの魅力2

Okayama Labo.が提供する仕組みの1つに、オープン編集会議があります。

編集会議???

そうです。Okayama Labo.の母体は株式会社岡山研究所。地方創生をテーマにした出版社ですから、単行本や雑誌などを発行します。
それらの書籍は当然、売れなければ出版社はおろかコワーキングスペースの運営すら危うくなってしまう可能性があります。
非常にシビアなビジネスの世界を経由しないプロジェクトは学芸会と同じです。
岡山を生まれ変わらせることを目的とするのであれば、ビジネスの世界は避けて通ることができないのです。

でもコミュニティへの参加者はそんな責任は負う必要ありません。
とはいえビジネスとしての成否を意識しないと目的は達成できません。

責任を負わないとはいえ、意識しなければならない…。どうすればそんなことが可能なのか?

それを可能にするため、少しだけリアルな体験をしてもらうおうと足りない知恵をう〜んと絞りに絞り、
そして思いついたのがオープンな編集会議です。

コミュニティへの参加者(必ずしもコワーキングスペースの会員というわけではありません)に対して
雑誌や書籍の出版について、その掲載企画及びコンテンツラインナップ、編集方針、販売部数目標などをシビアに決めていく、いわゆる出版のプロが出版社のプライドにかけて行う最重要会議に、なんとコミュニティ参加者も出席できる仕組みにしているのです。

株式会社岡山研究所が発行するのは、単独企画を掘り下げて1冊に仕上げる単行本、例えば「岡山の侍アーティスト●●●●」といった個人の作品や地方を活動拠点とする生き方などを深掘りし、地方創生のあり方を浮かび上がらせるような企画本とか、晴れの国の地方創生をテーマに各地での取組み事例や地域活動家のインタビューなど毎回企画の形を変えながら岡山の地方創生を追っかけ続ける雑誌「WAY TO GO!(いいぞ!その調子の意)」という定期刊行本などです。

もしかすると、コミュニティに参加する学生が発案した企画を雑誌の特集記事として取り上げることになるかもしれません。場合によっては取材や原稿の執筆、写真撮影などにもチャレンジしてもらい、地方創生の応援者代表として署名記事で掲載することになる、というようなことも十分あり得るということです。
もちろんそのようなケースでは、編集者として取材の方法から原稿の書き方まで必要なサポートをします。

これを読んで、ワクワクした方はまずは、コミュニティに是非とも参加してみてください。

コミュニティへの参加方法は簡単です。
facebookの「Okayama Labo」(https://www.facebook.com/groups/101582596963537/) という
公開グループを開いて、「グループに参加」のボタンを押してみてください。

出版会議を開催する際には日時や場所などお知らせが届きます。

友人と一緒に是非参加してみてください。

投稿者プロフィール

高橋 照一
新聞記者、書籍編集者、大学教授、WEB制作、マーケティング、経営戦略などを経て、岡山地域の創生やブランド価値向上のため岡山から世界に向けた情報発信を行いながら地域の活性化や岡山への移住促進のため岡山研究所を立ち上げた。

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