株式会社岡山研究所設立

株式会社岡山研究所設立

2016年9月1日は記念すべき日、私にとっては一生忘れられない日になるはずです。

本日は株式会社岡山研究所が法人登記され、会社として設立される日なのです。
晴れて会社設立に至り、非常に感慨深い1日が始まったのです。

とは言っても、代表取締役1名のみの会社です。
今後、岡山の地方創生を考える仲間が増え、もしかすると岡山移住を希望する人の雇用の受け皿になるような、そんな日が早く訪れることを夢見て事業スタートです。

あ、言い忘れていましたが、株式会社岡山研究所は岡山を世界一住みたい街にすることを目的として設立した「地方創生を考える出版社」です。そう、出版社なんです。まだ本は出していませんが…。

ところで、私が考えている出版社のあり方は、少し特殊かもしれません。
出版社といえば言論機関であり、情報産業であり、知の共有を促進する機関であり、媒体を手がける機関です。
それに全く異論はありませんが、媒体をどのようにして作っていくかという部分が従来のそれとは少し違うのです。

例えば、定期刊行雑誌であれば企画を立て、取材し、原稿を書いて、編集して、印刷製本し世に送り出すということになるでしょう。
しかし、私たち(今は1人だけですけど)は地方創生を考え、実行する出版社ですから、地方創生の取り組みを自ら手がける企画があり、それにコミットしながら地方を実際に動かし、それを実施主体とは別の視点や切り口から捉え、記事として世に送り出すという新しい手法にチャレンジしたいと考えています。
世の中ですでに発生している事象に焦点を当てて…というのが従来の出版社のスタンスでしょうし、そこに知の要素を加え新しい切り口で捉えて見せるのが編集能力ということなのでしょうが、私たちの場合は取材対象となる世の中の新しい事象や面白い事象すら自ら作り出していこうというスタンスなのです。

「で、1人でできるの?」

事業構想を話した知人にも、創業にあたり融資交渉をしている金融機関様からも、各方面からご指摘いただきましたが、私には仲間がいます。会社の目的として掲げている「世界一住みたい街」という部分に共感してくれる人もたくさんいます。

そして、これから出会うまだ知らない賛同者の人たちもたくさんいるに違いないと信じています。

岡山の地方創生に興味がある方は是非、株式会社岡山研究所までご連絡ください。

投稿者プロフィール

高橋 照一
新聞記者、書籍編集者、大学教授、WEB制作、マーケティング、経営戦略などを経て、岡山地域の創生やブランド価値向上のため岡山から世界に向けた情報発信を行いながら地域の活性化や岡山への移住促進のため岡山研究所を立ち上げた。

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