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超五月雨式 岡山のプロジェクト 第1弾企画とは…

まず最初に知っておいて欲しいのは、お金がないってこと。

株式会社岡山研究所は「岡山を世界一住みたい街にする」という高橋の固い決意と、出版事業に協力してくれる仲間たちの善意に支えられているだけで、当面は借金だらけの会社運営をしていかなければならない状況なのです。

しかし、不幸なことに、岡山を魅力的な街にするためにやりたいことは山ほどあります。

普通ならばここで諦めてしまうのかもしれませんが、すでに借金まみれということもあって引き下がるわけにはいかないのです。そして会社設立の目的は私の固い決意の表れであって借金はその覚悟の表れなので、簡単に諦められるはずがないのです。

ということで、しょっぱなから荒唐無稽な妄想の第1弾として
『資金ゼロなのに熱意だけで岡山を舞台にしたクオリティの高い映画を作ることができるのだろうか?』
という企画です。
クール・ジャパン・コンテンツといえばその代表格はアニメーション映画。
それにインバウンド拡大施策としてのコンセプト・ツーリズム。

これを合わせて地方創生のプロジェクトをスタートしたいということなのです。

ここからは連想ゲームです。

資金ゼロでアニメーション製作
   ⇩
岡山を舞台とした映画を作りたい人を集める
 集めたいのは
  ・監督
  ・ストーリー作家
  ・脚本家
  ・演出家
  ・演者
  ・編集者
  ・デザイナー
   など
   ⇩
とりあえず、最高クオリティーのショートショート作品から製作開始
   ⇩
撮影完了後、編集作業実施
   ⇩
試写会開催とレビュー
   ⇩
修正点の洗い出しと修正作業(場合によっては追加撮影)   
   ⇩
完パケ完成!
   ⇩
コンテスト出品など

うーん、こんなものかなぁ?
プロの世界で活躍するプロデューサーが見たら笑うかもしれないけど
大真面目にお馬鹿な妄想を形にしたいです。
楽観的ですけど、そのうちきっと知恵を貸してくれる方も現れるでしょう。

まずは五分程度のショートショートを発表しますが、
その作品をサンプル映像として提示し出資者・協賛者・支援者を募集します。
資金が集まった段階で本格的なムービー製作に着手します。

当然ながら、フルサイズの映画に関しても企画書及び絵コンテ段階から
新たな出資者の募集を継続して行います。

なんとなく、スタートが切れそうな気がしませんか?

そして、問題のストーリーですが、地方創生のプロジェクトですから
今後地方創生が新しい形で広がっていくことを示唆するような
夢のあるストーリーにしたいですね。

例えば、熊本大地震の直前にJR九州が製作した九州新幹線のCMがあります。
大地震の影響で一部通行できない状況になったことが影響したのか、何でもかんでも自粛ムードの煽りなのか? 一部報道では「まぼろしのCM…」といった感じで伝えられたのを記憶していますが、その当時の社会背景なども想像しつつ

を見てください。

本来なら九州のみならず日本全国で祝福ムードを盛り上げるCMだったはずが
不幸な震災に見舞われ、目の前が真っ暗いなるような現実を突きつけられた九州の方々の
心情を察しつつ、とても気の毒な思いを重ね合わせながらも、
念願の九州新幹線への期待感の大きさも感じながら重ね合わせるて見ると
なんだか複雑な気持ちなのに、心の中が騒ぐというか説明のできないゾクゾク感があります。

意図したわけではないでしょうし、九州の方の思いを察すると、簡単にあれやこれやと言わない方がいいのではないかとも思いますが、すでに伝説化した映像であることは間違いないでしょうし、震災後の復興に向け勇気を与える希望の映像とも言えるでしょう。
九州の人たちの思いが1つになったことを表現した映像が、震災復興という別の形で1つになった瞬間にこの映像があったということ自体が感動を誘います。そして映像後半でいろんな方々に対して何度も「ありがとう」と繰り返される男性のナレーションが胸に突き刺さります。

翻って私たちは、人口がピークアウトし地方がおかれている厳しい未来を厳然たる事実として受け止めなければならない状況下で、それを希望に変える映像を生み出す。そいう意味でゾクゾク感を提供できたら素晴らしいと思います。

ここまで読んで、「よし、俺が(私が)作ってやろう!」と思った方は、きっと映画製作に関して問い合わせ先の心当たりもない方が多いことでしょうから岡山研究所までメールを送ってください。
info@okayamalabo.jp

東京オリンピックまでには、フルサイズの映画を完成させたいですね。
そうすれば、世界中の方が見てくれるかもしれないですから。
チャンスが多いうちに実現したいということです。

投稿者プロフィール

高橋 照一
新聞記者、書籍編集者、大学教授、WEB制作、マーケティング、経営戦略などを経て、岡山地域の創生やブランド価値向上のため岡山から世界に向けた情報発信を行いながら地域の活性化や岡山への移住促進のため岡山研究所を立ち上げた。

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